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FAQ 赤潮が問題になるのはなぜですか。
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- 赤潮が問題になるのはなぜですか。
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一般に魚介類は、鰓(えら)で海水中に溶けた酸素を取り込み、呼吸を行っています。
赤潮(あかしお)とは、海などの水域の水がプランクトンの異常増殖により、赤褐色に変色する現象ですが、このようにプランクトンが高密度に存在すると、ある種のプランクトンがもつ有害成分によって、魚介類の鰓(えら)の組織が傷つき、その結果酸素を取り込めなくて死んでしまうことが明らかになっています。
また、多くのプランクトンは光合成を行い、夜に酸素を使い二酸化炭素を放出しますので、その濃度が非常に高くなってしまうと魚介類は酸素が足りずに死んでしまいます。
赤潮は海面の上層部で主に発生するため、天然の海域にいる魚類等は、影響のない場所へ泳いで逃げることができます。
ところが、養殖魚の場合はそれができないため、死んでしまうことがあります。
なお種類によっては貝類に影響のある赤潮もあり、魚類とカキの養殖が盛んな九十九島は、常に注意が必要な海域といえます。
お問い合わせ
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農林水産部 水産センター
電話番号 0956-48-5222
FAQID:1786
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